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新嘉坡
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しんがぽうる
ふりがな文庫
“
新嘉坡
(
しんがぽうる
)” の例文
新嘉坡
(
しんがぽうる
)
、
香港
(
ほんこん
)
などで
夏花
(
なつばな
)
の盛りに逢つて来た鏡子は、この草や木を見て、東の
極
(
はて
)
のつゝましい国に帰つて来たと云ふ寂しみを感じぬでもなかつた。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
コロンボと過ぎて
新嘉坡
(
しんがぽうる
)
に船の着く前に、恋しい子供達の
音信
(
たより
)
が来て居るかも知れぬと云ふ
望
(
のぞみ
)
に心を引かれたのと一緒で自身のために
此処
(
こゝ
)
迄来て居る身内のあるのを予期して居たからである。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
坡
漢検1級
部首:⼟
8画
“新嘉”で始まる語句
新嘉堡