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文楽座
ふりがな文庫
“文楽座”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんらくざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんらくざ
(逆引き)
しかし大阪では、新らしい近頃の
文楽座
(
ぶんらくざ
)
以外では先ず、どの劇場もまだまだ、充分の原料を設備して愛好家を待っている。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
その頃、私の父は
摂津大掾
(
せっつのだいじょう
)
の弟子で、
文楽座
(
ぶんらくざ
)
に出ていた。父は二つのとき失明した。脳膜炎を患ったためだという。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
しかしその時の事は、大方忘れてしまった中に、一つ覚えているのは、
文楽座
(
ぶんらくざ
)
で、後に
摂津大掾
(
せっつのたいじょう
)
になった
越路太夫
(
こしじだゆう
)
の、お俊伝兵衛を聴いたことだけである。
十九の秋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
文楽座(ぶんらくざ)の例文をもっと
(4作品)
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“文楽座”の解説
文楽座(ぶんらくざ)は、かつて大阪にあった人形浄瑠璃の劇場。これが全盛を極めたため、「文楽」が江戸時代のものを含むすべての人形浄瑠璃の代名詞として使われることが少なくないが、実際は、文楽=人形浄瑠璃ではない。
現在「文楽座」の名称は、 1955年に国の文化財保護法に基づく重要無形文化財に指定された「人形浄瑠璃文楽」を演じる劇団名となっている。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
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