“数奇屋河岸”の読み方と例文
読み方割合
すきやがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
透谷の家というのは、銀座通りよりもむしろ数奇屋河岸すきやがしの方に近よっていたかと思う。河岸から来れば左側の小さな角店かどみせで、煙草をひさいでいた。
京橋の数奇屋河岸すきやがしである。或る家の二階の窓から母と一しょに火事を見ている。よくは見えぬが茶褐色の煙が向うにあがっている。「坊ちゃん。火事はおうちの近所です」