“支那靴”の読み方と例文
読み方割合
しなぐつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姫の指はゆかをさしてゐました。そこには二三寸も高く積つたほこりの上に、大きな支那靴しなぐつの跡がポタリ/\とついて、ラマ仏像の横の方へ走つてゐました。
ラマ塔の秘密 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)