“支峻”の読み方と例文
読み方割合
ししゅん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琵琶湖びわこに向かって下る鈴鹿山脈の支峻ししゅんが、もうほとんど平野に接する地形で、谷といっても深くはない、高さ三十間ほどのなだらかな丘と丘にはさまれた峡間はざまを、犬上川へ落ちる川があって
蜆谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)