“撫探”の読み方と例文
読み方割合
なでさが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
靈木榕樹あかのきは單獨に聳えたつのではなく、多くの絲を吊下げて、地の胸を撫探なでさがし、宛も自ら築きたつ殿堂のやうだ。しかしこれから椰子の樹のことを語らう。
椰子の樹 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)