“撇(ひら)” の例文
妾(しょう)を放(はな)て、そうすれば、魚(うお)に騎(き)し、波を撇(ひら)いて去らん、というのを微吟(びぎん)して、思わず、襟(えり)にはらはらと涙が落ちる。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)