“摩醯首羅”の読み方と例文
読み方割合
まけいしゅら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槍を挙げて、あ、と言って散指さんしの形をして見せました。やや遠く離れて槍を抱えては摩醯首羅まけいしゅらの形をして見せました。またそろそろとかかりの槍を入れたその眼は、難陀竜王なんだりゅうおうの眼のように光ります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)