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振仰向
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ふりあおむ
ふりがな文庫
“
振仰向
(
ふりあおむ
)” の例文
謂われて叔母は
振仰向
(
ふりあおむ
)
き、さも嬉しげに見えたるが、謙三郎の顔の色の
尋常
(
ただ
)
ならざるを
危
(
あやぶ
)
みて
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その間、
頸脚
(
えりあし
)
が白かった。
振仰向
(
ふりあおむ
)
くと、
吻
(
ほっ
)
と息して、肩が揺れた、片手づきに膝をくねって
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
振仰向
(
ふりあおむ
)
いて手をついたり。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“振仰”で始まる語句
振仰