トップ
>
持宝院
>
じほういん
ふりがな文庫
“
持宝院
(
じほういん
)” の例文
見送ってから官兵衛は、
持宝院
(
じほういん
)
へ上がって行った。そして秀吉の昨夜の室をうかがうと、秀吉は
衾
(
ふすま
)
も
被
(
かつ
)
がず手枕で眠っていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
泥湖
(
どろうみ
)
を泳ぎ渡って、寒げにみゆる。
粥
(
かゆ
)
など喰べさせて、途中、また捕まらぬよう、
持宝院
(
じほういん
)
下まで、送ってやれ」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼の列はやがて石井山の
麓
(
ふもと
)
へ来ていた。
龍王山
(
りゅうおうざん
)
から移って後、本陣はこの上の
持宝院
(
じほういん
)
に置かれてあった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“持宝”で始まる語句
持宝房源光