トップ
>
技芸
>
わざ
ふりがな文庫
“
技芸
(
わざ
)” の例文
旧字:
技藝
だがわたしどもの
職業
(
しょうばい
)
では、
技芸
(
わざ
)
や、理屈や、熟練のほかに、もっともっと大切なことがあります……いわばトリックのようなもんですがね……
或る精神異常者
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
羽左衛門が年少で、
技芸
(
わざ
)
も未熟であり、給料も薄く、そして家には先代以来の借財が多かった時分に、身の皮まで
剥
(
は
)
いて尽したのが洗い髪のおつまである。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
雪之丞の
技芸
(
わざ
)
に、すっかり魂を吸われた男女が、道行きぶりの華やかさに、うっとりと見とれているとき
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
何んと申したらよろしいやら、細い鋭い針のようなものが、遠い所に立っている。とてもそこまでは手が届かない。こんな
塩梅
(
あんばい
)
に思われました。
技芸
(
わざ
)
の恐ろしさを
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“技芸”の意味
《名詞》
技芸 (ぎげい)
美術や工芸などの技術。
歌舞や音曲などの芸能。その技。
(出典:Wiktionary)
技
常用漢字
小5
部首:⼿
7画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“技芸”で始まる語句
技芸天