“払筥”の読み方と例文
読み方割合
はらひばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乳母と老媼はお払筥はらひばこ、人二人減らすとして見ると、よし十何円の奥様のお月給それは皆目這入らぬとしたところで、お身のまはりの張も要らず、御交際費も皆無となる、その上にもまた世帯の費用
今様夫婦気質 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)