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手練
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てれん
ふりがな文庫
“
手練
(
てれん
)” の例文
必定
(
ひつぢやう
)
悪魔
波旬
(
はじゆん
)
の
仕業
(
しわざ
)
。……(忽ち南蛮寺の門に気付きて)あれ、此処は邪法の
窟宅
(
くつたく
)
、南蛮寺の門前なるよな。さてこそ必定邪法の
手練
(
てれん
)
……
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
その間に共通のきずなはなかった。鶴見の方には盲目の衝動あるのみで、相手には性慾に加工した
手練
(
てれん
)
手管
(
てくだ
)
があった。鶴見は好い加減にそれに乗せられていたのである。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“手練”で始まる語句
手練手管
手練者
手練沈着