手練てだ)” の例文
咄嗟にそこの長押なげしから短槍はずし取って青江流あおえりゅう手練てだれの位取りに構えながら威嚇したのは、九十一の老神官の沼田正守です。
しかるに相手は手練てだれの二丁斧だ。李逵りきは充分見すかしている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)