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手水鉢
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てみずばち
ふりがな文庫
“
手水鉢
(
てみずばち
)” の例文
代助は父に呼ばれてから二三日の間、庭の隅に咲いた
薔薇
(
ばら
)
の花の赤いのを見るたびに、それが点々として眼を刺してならなかった。その時は、いつでも、
手水鉢
(
てみずばち
)
の傍にある、
擬宝珠
(
ぎぼしゅ
)
の葉に眼を移した。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“手水鉢”の解説
手水鉢(ちょうずばち)は、元来、神前、仏前で口をすすぎ、身を清めるための水を確保するための器をさす。
その後、茶の湯にも取り入れられ、露地の中に置かれるようになり、つくばいと呼ばれる独特の様式を形成していった。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“手水”で始まる語句
手水
手水場
手水盥
手水口
手水所
手水桶
手水洗
手水流
手水石