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所以
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いはれ
ふりがな文庫
“
所以
(
いはれ
)” の例文
胸に湛へに湛へし涙の一時に迸り出でしがため御疑を得たりしなり、其
所以
(
いはれ
)
は他ならぬ娘の上、深く御仏の教に達して
宿命
(
しゆくみやう
)
業報を知るほどならば
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
又打つてかゝつて来たからといふのも一の
所以
(
いはれ
)
か知らぬが、常陸介を生捕り国庁を荒し、
掠奪焚焼
(
りやくだつふんせう
)
を敢てし、言はず語らず一国を
掌握
(
しやうあく
)
したのは、相馬小次郎も図に乗つて
暴
(
あば
)
れ過ぎた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“所以”の意味
《名詞》
所 以(ゆえん)
そうである理由。ゆえんを参照。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“所以”で始まる語句
所以者何
所以也
所以原免
所以尭巽舜