“戸摺石”の読み方と例文
読み方割合
とずりいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久しぶりに大磯の「圓月荘えんげつそう」の扁額へんがくをかけた萱門かやもん戸摺石とずりいしの上に立った時、最初に、耳ばかりでなく、体全体に響き渡る様に聞えたのは波の音であった。
(新字新仮名) / 富田常雄(著)