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懼怖
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おそれ
ふりがな文庫
“
懼怖
(
おそれ
)” の例文
二回も私がのがれたので、宗教裁判所は
復讐
(
ふくしゅう
)
を急いでいた。そして
懼怖
(
おそれ
)
の王
(6)
とこのうえふざけているわけにはゆかなくなったのだ。部屋は前には四角形であった。
落穴と振子
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
家を失いて流浪し
遂
(
つい
)
には死するならんとの意である。「
懼怖
(
おそれ
)
の王」は死を指したのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
「死の初子」とは死の生みし者の中最も力あるものの意にて、癩病を指したものであろう。十四節には「やがて彼はその
恃
(
たの
)
める天幕より
曳離
(
ひきはな
)
されて
懼怖
(
おそれ
)
の王のもとに
逐
(
お
)
いやられん」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
懼
漢検1級
部首:⼼
21画
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
“懼”で始まる語句
懼
懼色
懼気