“懼気”の読み方と例文
読み方割合
おじけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば向島の秋葉様は十月の十七、十八という、そろそろ人の懼気おじけづく頃に例年の大祭を執行し、火防の御幣を広く参詣の人々に頒つこと、考えれば抜け目のないことである。
残されたる江戸 (新字新仮名) / 柴田流星(著)