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慾深爺
ふりがな文庫
“慾深爺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よくふかじい
50.0%
よくふかじじい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくふかじい
(逆引き)
そうして色々の好い物をもらって、還ってきた爺さんがその話をすると、例の隣の
慾深爺
(
よくふかじい
)
が
羨
(
うらや
)
んで真似をする。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
慾深爺
(
よくふかじい
)
さんが後で真似をするので、どの話も必ず二度ずつはくり返され、それがところどころわざとちがえてあるのが、幼ない人たちには格別におかしいのであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
慾深爺(よくふかじい)の例文をもっと
(1作品)
見る
よくふかじじい
(逆引き)
昔話には
舌切雀
(
したきりすずめ
)
のおもい
葛籠
(
つづら
)
の
婆
(
ばば
)
のように、または
花咲爺
(
はなさかじじい
)
のとなりの
慾深爺
(
よくふかじじい
)
のように、善人がしあわせをしたという話には、かならず悪い人が悪い報いを受けたということがついている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
慾深爺(よくふかじじい)の例文をもっと
(1作品)
見る
慾
漢検準1級
部首:⼼
15画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
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慾深
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