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愍笑
ふりがな文庫
“愍笑”の読み方と例文
読み方
割合
びんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんしょう
(逆引き)
みなアルコール気のないカクテルという註文に、ミス神戸たちから
愍笑
(
びんしょう
)
を買う。西銀座、土橋界隈とくらべて、やはり神戸を感じる。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かえりみて我が身の
出処
(
でどころ
)
たる古学社会を見れば、その愚鈍暗黒なる、ともに語るに足るべき者なく、ひそかにこれを目下に見下して
愍笑
(
びんしょう
)
するのみ。
成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かほど金になる女身を受けて空しく石となった
松浦佐夜姫
(
まつらさよひめ
)
を
愍笑
(
びんしょう
)
せんばかり。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
愍笑(びんしょう)の例文をもっと
(15作品)
見る
愍
漢検1級
部首:⼼
13画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“愍”で始まる語句
愍
愍然
愍情
愍念
愍憐
愍殺
愍然想
検索の候補
御愍笑
“愍笑”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
吉川英治
南方熊楠