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惺々
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せいせい
ふりがな文庫
“
惺々
(
せいせい
)” の例文
惺々
(
せいせい
)
は惺々を愛し、好漢は好漢を知るというのは小説の
常套
(
じょうとう
)
文句だが、秀吉も
一瞥
(
いちべつ
)
の中の政宗を、くせ者ではあるが好い男だ、と思ったに疑無い。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ただ
息
(
そく
)
も養うあり、
瞬
(
しゅん
)
も存することあり、この心
惺々
(
せいせい
)
明々
(
めいめい
)
として、天理一息の間断なくして、わずかにこれよく昼を知るなり。これすなわちこれ
天徳
(
てんとく
)
にして、すなわちこれ昼夜の道に通じて知るなり。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
惺
漢検1級
部首:⼼
12画
々
3画
“惺々”で始まる語句
惺々底