怪訝おかし)” の例文
授業にかかって、読出した処が、怪訝おかしい。消火器の説明がしてある、火事に対する種々いろいろの設備のな。
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「は、先刻さっき怪訝おかしな……犬が入りました。」
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
はじめて怪訝おかしな顔をした。
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)