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急々如律令
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きゅうきゅうにょりつれい
ふりがな文庫
“
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)” の例文
貴人横奪、
槐門
(
かいもん
)
周章。
丙
(
ひのえ
)
より
壬
(
みずのえ
)
、一所集合、牙城を
屠
(
ほふ
)
る。
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)
。——つまりこういう意味でござった。甲斐守殿へお伝えくだされ
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その
馬鹿
(
イジオット
)
なところを、ちょいとお目にかけようと思って、こうしてここに突っ立っているのさ。……いやはや、
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)
……
山谷
(
さんや
)
を漕ぎだすと、いきなり、ドッと横ッ吹きの
大土砂降
(
おおどしゃぶ
)
り。
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ありゃ
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)
というのろいことばのかしら文字さ。
右門捕物帖:24 のろいのわら人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
急々如律令
(
きゅうきゅうにょりつれい
)
といったていで椅子に掛けて、ぐったりと首を投げ出している。
犂氏の友情
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
々
3画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画