“怠緩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほろか50.0%
もどか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然れどもその黒日子の王、驚かずて、怠緩おほろかにおもほせり。
それにいつの間にやられたのか、その手の甲と同じように、背筋にも痛痒さを覚えるので、それを自から掻こうとしても、手の先は巧く思う壺に達せぬ事を怠緩もどかしがった。
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)