“徴音”の読み方と例文
読み方割合
ちおん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この音階にあって宮音たる平調と、徴音ちおんたる盤渉とは、主要なる契機として常に整然たる関係を保持している。それに反して、他の各音は実際にあっては理論と必ずしも一致しない。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)