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微酔
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ほろよひ
ふりがな文庫
“
微酔
(
ほろよひ
)” の例文
旧字:
微醉
恁うした田舎の夜路を、何の思ふことあるでもなく、
微酔
(
ほろよひ
)
の足の乱れるでもなく、シツトリとした空気を胸深く吸つて、ブラリ/\と辿る
心境
(
ここち
)
は、
渠
(
かれ
)
が長く/\忘れてゐた事であつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
彼は陶然と
微酔
(
ほろよひ
)
機嫌になつて、いろ/\と故郷の話をした。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
“微酔”の意味
《名詞》
少し酒に酔うこと。ほろ酔い。微醺。
(出典:Wiktionary)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
“微酔”で始まる語句
微酔機嫌
微酔気味