微幺びえう)” の例文
微幺びえうな色彩を鑑別辨識し得る眼の力などを具備し、物象の急所を捉へる作用を會得し居るものとすれば、其の人はおのづからにして畫伯たるべき運命を有するやうなもので
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)