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御霊
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ゴリヤウ
ふりがな文庫
“
御霊
(
ゴリヤウ
)” の例文
旧字:
御靈
農村を荒さないやうに
御霊
(
ゴリヤウ
)
の一種になつてゐた曾我
殿原
(
トノバラ
)
の霊を
斎
(
イハ
)
ひ鎮める、——念仏狂言にも近いものを行つて居たものであらう。
芸能民習
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
曾我の五郎兄弟は、富士の両麓の国では、随分
御霊
(
ゴリヤウ
)
としての凄い力を現して、何の縁もない後世の百姓たちをも悩してゐる。
芸能民習
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
若くて心の伸べられなかつた、怨みを持つて死んだらしい人々が、とりわけ恐れられて、京の
御霊
(
ゴリヤウ
)
八社の同族のやうに見られてゐたのである。
芸能民習
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“御霊”の意味
《名詞》
霊魂に対する尊敬語。
特に大きな祟りをなす霊魂に対する語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“御霊”で始まる語句
御霊屋
御霊廟
御霊代
御霊会
御霊林
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御霊社
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