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御門
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ミカド
ふりがな文庫
“
御門
(
ミカド
)” の例文
乃ち其道に乗りて、出でましなば、魚鱗のごと造れる宮、それ海神の宮なり。其神の
御門
(
ミカド
)
に到りましなば、傍の井の上に湯津香木あらん。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
でも、大伴と言ふお名は、
御門
(
ミカド
)
御垣
(
ミカキ
)
と、関係深い称へだ、と承つて居ります。大伴家からして、門垣を今様にする事になつて
御覧
(
ゴラウ
)
じませ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
初春ばかりか、宮廷の祭り日や、祓への日などには、きつと、かはたれ時の
御門
(
ミカド
)
におとなひの響きを立てた。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
椎柴に
幡
(
ハタ
)
とりつけて、
誰
(
タ
)
が世にか 北の
御門
(
ミカド
)
と いはひ
初
(
ソ
)
めけむ——北御門の末歌
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“御門”で始まる語句
御門内
御門跡
御門鑑
御門違
御門前
御門跡樣
御門御垣
御門閥
御門主
御門番