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御着
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おちゃく
ふりがな文庫
“
御着
(
おちゃく
)” の例文
……既に電報で再度までも申出ましたものを、
御着
(
おちゃく
)
の時間どころか、東京御出発の御通知も下さらず、幹事一同は
大狼狽
(
おおろうばい
)
。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
それは海の口村で殿下の
御着
(
おちゃく
)
を報せるのでした。物売る店の
辺
(
あたり
)
から岡つづきの谷の人は北をさして走ってまいります。川上から来た小学生徒の一隊は
土塵
(
つちぼこり
)
を起てて、
馳走
(
かけあし
)
で源の前を通過ぎました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“御着”で始まる語句
御着城
御着座
御着更
御着輦
御着座遊
御着御目見