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御教書
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みきょうしょ
ふりがな文庫
“
御教書
(
みきょうしょ
)” の例文
尊氏の寄進状、
義詮
(
よしあきら
)
の
御教書
(
みきょうしょ
)
、清子の
仮名文
(
かなぶみ
)
、上杉、細川、足利一族の下知状などである。私はすぐ清子の一通へとびつくように顔をよせた。見事な美しい筆である。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
正しくそれは、頼朝の
御教書
(
みきょうしょ
)
で
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「いま伺えば、出陣の
御教書
(
みきょうしょ
)
に接しても、雲行きをみて、容易に、腰をあげぬ大名も多いとか。
譜代
(
ふだい
)
のご恩もわすれた嘆かわしき武門の
廃
(
すた
)
れ、はや見ているにしのびません」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“御教書”の解説
御教書(みぎょうしょ、みきょうしょ)とは平安時代後期から室町時代にかけて、三位以上及びそれに准じる地位にある人の家司が主の意思を奉じて発給した古文書の形態。四位以下の公家や守護大名クラスの武士の家司・家僕が主の意思を奉じて発給した同形式の文書は奉書という。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“御教”で始まる語句
御教
御教化
御教誨