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御披
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おんひらか
ふりがな文庫
“
御披
(
おんひらか
)” の例文
毎度の文にて
細
(
こまか
)
に申上候へども、一通の
御披
(
おんひらか
)
せも
無之
(
これなき
)
やうに仰せられ候へば、何事も
御存無
(
ごぞんじな
)
きかと、誠に
御恨
(
おんうらめし
)
う
存上候
(
ぞんじあげさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
幸
(
さいはひ
)
に此の一念通じ候て、ともかくも
御披
(
おんひらか
)
せ
被下候
(
くだされさふら
)
はば、此身は直ぐ
相果
(
あひは
)
て候とも、つゆ
憾
(
うらみ
)
には
不存申候
(
ぞんじまをさずさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
披
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“御披”で始まる語句
御披露
御披見