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御布告
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おふれ
ふりがな文庫
“
御布告
(
おふれ
)” の例文
誰が云い出しものか知れませんが、モトモト平べったい処に住んでいる人間に「世界は丸い」なんて罪な
御布告
(
おふれ
)
を出したものですよ。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
この
御布告
(
おふれ
)
を、美留藻と香潮が住んでいる村の間の、丁度中程に在る魚市場で、役人が大勢の人々を集めて申し渡した時に真先に——
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
それから第二の
御布告
(
おふれ
)
は
銅
(
あかがね
)
の板に書きまして、
馬乗
(
うまのり
)
の上手な四人の兵士に渡して、四方の国々の王宮へ即座に出発させました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
最早
(
もはや
)
その日まで三週間しかないという時になって、大変な
御布告
(
おふれ
)
が藍丸王の御言葉だといってこの湖の岸に伝わりました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“御布”で始まる語句
御布令
御布施
御布
御布令書