“御在(おわ)” の例文
ご兄弟様との御(おん)仲も御むつまじく、四方よりのご人望は富岳よりも御高く、御在(おわ)しますところの御皇子様! いよいよ弥栄(いやさか)えましまして、やがてはこの御国(みくに)の御礎石(おんいしずえ)となられ
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
誰あろう高貴の御方(おんかた)こそ、今上(きんじょう)第一の皇子(みこ)にましまし、文保二年二月二十六日、仏門に帰せられ比叡山に上らせられ、梨本(なしのもと)門跡とならせられた、尊雲法親王に御在(おわ)されたからであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)