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御上
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おんかみ
ふりがな文庫
“
御上
(
おんかみ
)” の例文
養竹啓。今日は駿河路と奉摟指候。
定而
(
さだめて
)
不二は大きからうと奉存候。
御上
(
おんかみ
)
益御きげん能奉恐悦候。大木斎兵衛歿す。木挽町
先
(
まづ
)
は居なりの由、路考半分すけ也。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「十七日。晴。
御上
(
おんかみ
)
東京より御帰藩被遊候に付、四半時平服に而出仕。松尾へ寄。同人御供に而帰著に付。」正桓と医官松尾
立造
(
りふざう
)
とが福山に還つたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「廿九日。晴。朝四時頃品川著船。鮫津川崎屋へ上陸。夫々分散。病院は脇本陣広島屋太兵衛へ落著。
御上
(
おんかみ
)
当時御在府に而、一統へ御意有之並に
為陣服料
(
ぢんふくれうとして
)
金三両
宛
(
づつ
)
被成下
(
なしくださる
)
。尤典式伊木市十郎御使者也。」席順には「典式伊木市左衛門、三十八」と云つてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“御上(お上)”の解説
お上・御上(おかみ)とは、貴人や主君に対する尊称である。転じて、公儀権力を示す。戦国時代にもお上というものがあった。
なお、「おうえ」と読んだ場合は、主婦あるいは座敷・居間を意味する。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“御上”で始まる語句
御上洛
御上京
御上手
御上書
御上人
御上使
御上地
御上坂
御上木
御上様