“為陣服料”の読み方と例文
読み方割合
ぢんふくれうとして100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「廿九日。晴。朝四時頃品川著船。鮫津川崎屋へ上陸。夫々分散。病院は脇本陣広島屋太兵衛へ落著。御上おんかみ当時御在府に而、一統へ御意有之並に為陣服料ぢんふくれうとして金三両づつ被成下なしくださる。尤典式伊木市十郎御使者也。」席順には「典式伊木市左衛門、三十八」と云つてある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)