徒士立かちだ)” の例文
舟で海口からさかのぼって来る者や、騎馬徒士立かちだちで、対岸から川を越えて参加し、或いは、随身を願い出る者が、やや大袈裟おおげさにいえば、ひきもきらない有様であった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)