“彼都”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ペト50.0%
ペトロポリス50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼都ペト自作別乾坤、繞屋林叢鎖世喧、九月米南春已満、椿紅藤紫擁衙門
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
彼都ペトロポリスはおのずから別天地である。日本公使館をめぐる林や叢は世俗のかまびすしさをとざしている。九月の南米は春がすでに満ちみちて、椿の紅や藤の紫が門を守っているのだ。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)