“彼此相倚”の読み方と例文
読み方割合
ひしあいよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ自分の平生文学上に抱いている意見と、教授の哲学について主張するところの考とが、親しい気脈を通じて彼此相倚ひしあいよるような心持がしたのを愉快に思ったのである。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)