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彼地
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あすこ
ふりがな文庫
“
彼地
(
あすこ
)” の例文
尤も耶蘇は平気で葡萄酒を飲むだが、日本の基督教は耶蘇が一度も往つた事のない亜米利加を経て来たもので、
彼地
(
あすこ
)
は植民地だけに
好
(
よ
)
い酒がない。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
伊予の松山は日露戦争
以来
(
このかた
)
俘虜の収容地になつてゐるので、そんな事から
彼地
(
あすこ
)
の実業家井上
要
(
かなめ
)
氏は
色々
(
いろん
)
な方面の報道を集めて俘虜研究を
行
(
や
)
つてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“彼地”で始まる語句
彼地此地
彼地処