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彩色
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ゑのぐ
ふりがな文庫
“
彩色
(
ゑのぐ
)” の例文
郎女は、奈良の家に送られたことのある大唐の
彩色
(
ゑのぐ
)
の数々を思ひ出した。其を思ひついたのは、夜であつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
女たちの噂した袈裟で謂へば、五十条の袈裟とも言ふべき、
藕絲
(
ぐうし
)
の錦の上に、郎女の目はぢつと据つて居た。やがて、筆は愉しげにとり上げられた。
線描
(
すみが
)
きなしに、うちつけに
彩色
(
ゑのぐ
)
を塗り進めた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“彩色”の意味
《名詞》
彩 色(さいしき、さいしょく)
色を付けること。
(出典:Wiktionary)
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“彩色”で始まる語句
彩色硝子
彩色摺
彩色画
彩色絵
彩色板刻
彩色中
彩色圖
彩色石版