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形而下
ふりがな文庫
“形而下”の読み方と例文
読み方
割合
けいじか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいじか
(逆引き)
わが輩は凡人の
情
(
なさけ
)
なさに、
形而下
(
けいじか
)
の話をして夢を物とみなして長々しく弁じたが、
形而上
(
けいじじょう
)
の思想の存在するをまったく心得ぬわけでもない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
哲學的に思索もする。要するに彼は、
形而下
(
けいじか
)
から、また形而上から自然の本體を探ツて、我々人類生存の意義を
明
(
あきらか
)
にしようと勤めてゐるのであツた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
もちろん
形而下
(
けいじか
)
の変化はありますけれども、形而上の気質に於いて、この都会は相変らずです。馬鹿は死ななきゃ、なおらないというような感じです。
メリイクリスマス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
形而下(けいじか)の例文をもっと
(8作品)
見る
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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