弥白いやしろ)” の例文
その眼のまえに、竹花入れの白菊は、弥白いやしろく、弥匂いやにおやかに、ようやく、根から水をあげていた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)