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引込
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ひッこ
ふりがな文庫
“
引込
(
ひッこ
)” の例文
帰った人は丁度
潜
(
くぐ
)
りを潜る所で、まず黒の山高帽がヌッと入って、続いて縞のズボンに靴の先がチラリと見えたかと思うと、渋紙色した
髭面
(
ひげつら
)
が
勃然
(
むッくり
)
仰向
(
あおむ
)
いたから、急いで首を
引込
(
ひッこ
)
めたけれど
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「
南無三宝
(
なむさんぼう
)
。」と
慌
(
あわただ
)
しく
引込
(
ひッこ
)
める。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「そう」、と一切の意味を
面
(
かお
)
から
引込
(
ひッこ
)
めて、雪江さんは澄して了った。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“引込”で始まる語句
引込思案