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弓形
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ゆみがた
ふりがな文庫
“
弓形
(
ゆみがた
)” の例文
彼女は
始終
(
しよつちゆう
)
笑つてゐた。その笑はあてこすつたやうな笑で、彼女の
弓形
(
ゆみがた
)
をした高慢な唇にたえず漂つてゐる表情もまた同じであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
またわがいへる圓のうちの
弓形
(
ゆみがた
)
上
(
のぼ
)
る處にて彼に續くは、
眞
(
まこと
)
の
悔
(
くひ
)
によりて死を延べし者なり 四九—五一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
必ず動く。動くにつれて明かな点と暗い点ができる。その高低を線で示せば平たい直線では無理なので、やはり幾分か
勾配
(
こうばい
)
のついた弧線すなわち
弓形
(
ゆみがた
)
の曲線で示さなければならなくなる。
現代日本の開化
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“弓形”の解説
初等幾何学における弓形(ゆみがた、en: circular segment (記号: ⌓)は、円板から割線または弦によって残りの部分から「切り取られる」部分を言う。より厳密には、円の劣弧(中心角が180°未満の弧)とその円弧の両端点を結ぶ弦で囲まれた二次元の領域を弓形という。
(出典:Wikipedia)
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“弓形”で始まる語句
弓形方