庵号あんごう)” の例文
旧字:庵號
自信を失ひながらなほ安定した気持になりたかつたので、その垂簾を軒にかけたのだつた。『鶉居』と書いたのはうずらは常居なし、といふいひならわしから思ひついた庵号あんごうだつた。
上田秋成の晩年 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)