“庭番”の読み方と例文
読み方割合
にわばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この上は漁船を出すよりほかはないので、ホテルの庭番にわばんがそっちへ駈けだしていったが、ここからいちばん近い漁師の家まで約十五町もある。
キャラコさん:01 社交室 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
庭番にわばんの弥吉という老人である。せかせかした語調で
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)