庫帳くらちょう)” の例文
ひるすぎても、秀吉の前にはなお、新たな賀客がたえず、その間に秀吉は、祐筆ゆうひつ三人ばかりを側において、何か雑然と藩の扶持帳ふちちょう庫帳くらちょうなどをひろげさせ
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)