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度合
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どあい
ふりがな文庫
“
度合
(
どあい
)” の例文
サラリーマンとしては文字通りに日が浅い。しかし得意の
度合
(
どあい
)
はそれに反比例を
保
(
たも
)
っていた。もう一人前だと思うと、何となく
尾鰭
(
おひれ
)
がついたような心持がする。
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
チョコレートのホンザーはチョコレート一斤に砂糖を九十目水を大匙五杯入れて四十分間弱い火で煮ますが水の中へ
滴
(
た
)
らしてみて餡のように固まるのが
度合
(
どあい
)
です。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
そしてふつうのうすいガラスが、光のすくないうす暗いところなどでは見にくいわけは、光をほとんど
吸収
(
きゅうしゅう
)
しないし、はねかえすことも、おれまがる
度合
(
どあい
)
もすくないからなんだ
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
一層気掛りの
度合
(
どあい
)
が増したものと見え、彼女は
相場
(
そうば
)
をして見ようかとさえ思ったのだ。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
金田の倉を認識したようだが金田夫人に対する尊敬の
度合
(
どあい
)
は前と同様である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“度合”で始まる語句
度合的